鷗友徒然草
「憲法からニュースを考える」~憲法の考え方を知ろう
DATE : 2024/02/15
2月10日の放課後、伊藤塾主宰、弁護士の伊藤真先生による「憲法からニュースを考える」という講義がありました。
伊藤先生は伊藤塾の講義のほか、大学、高校などでの講演、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講義、企業などでの研修講師を担当してらっしゃり、伊藤塾は1995年の開塾以来、多数の法律家・行政官・公務員を輩出しています。
本校でも多くの生徒が伊藤塾で学び、現在、様々な分野で活躍をしています。「この講演は、憲法の持つ人権や平和についての考え方をもとに、重大なニュースについて考えます。日本国憲法で一番重要なものは何かを皆さんにお話しします」と参加者募集の掲示物にあり、また、講演の3日前に、朝日新聞に伊藤先生の憲法についての意見が記事になって載るというラッキーな偶然もあり、生徒たちも期待に満ちて当日を迎えました。
当日は高1と高2合わせて80名ほどが参加し、憲法のもつ意味と憲法ができた経緯を深く学びました。また現在のガザ戦争やウクライナ戦争とを重ね合わせ、これからの日本はどうあるべきかまで考える濃密な時間を過ごしました。生徒の感想も、非常に深く考え、新しい疑問を持ち、自分から情報を取りに行こうとする意欲に満ちたものが多く見られました。