ICTを自ら活用するために,プライバシーや著作権などの重要性,情報を収集する能力や判断力を学びます。この教科で学んだことが,大学に入ってからも,あるいは社会に出てからも活かせるよう,情報化社会の進展に合わせて先を見据えた内容を考えています。
実在する企業からの課題を受け取り,解決のための情報収集,解決案の作成,プレゼンテーションなどにグループに分かれて取り組みます。課題解決能力・協働力・交渉力などを実践を通して育成します。
コンピュータの操作や技術だけを学ぶのではなく,人と人の関わり方,さらには自分と社会との関わり方を学ぶ教科である,ということを強く意識しています。
これから情報社会で過ごしていくみなさんにとって大切なことは何か、それを自分自身で見いだせるようになることを目指しています。情報モラルやプログラミング、データ分析の基礎的な知識を修得し、それらを活用して様々な人と協力して課題を解決していくグループワークを行っています。みなさんが社会にでたときに、適切な情報を適切に活用できる力を一緒に身につけていきましょう。