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2月18日 読売新聞に校長対談が掲載

2015.02.19

2月18日付「読売新聞」朝刊に、「大学入試改革 私立中高一貫3校長座談会 多様な力測る入試に」と題し、
市川の宮崎章校長先生、武蔵の梶取弘昌校長先生と鴎友の吉野明校長の座談会の記事が掲載されました。

吉野校長は、入試改革の方向性はそれぞれの私学が行っている取り組みの延長線上にあると評価する一方、
評価のしくみが整っていないこと、複数回実施が現場に及ぼす影響など、現場からの不安も表明しました。
記事にはなっていませんが、国公立ではまだしも、規模の大きな私立大学の入試でどのような選抜ができるのか、
欧米のようなアドミッションオフィスを充実させ、時間をかけて選抜することができるのかという問題も提起しました。
また、現在の学習指導要領が男子の発達段階に合わせて作られていることや、
日本の入試制度では文系と理系とを分けて選抜していることなどを挙げ、
女子の能力を、とくに中高の段階で伸ばすためにはどのような取組みが必要かなどについても提言しました。

北星学園大学の佐々木隆生教授のインタビューにもあるように、「中学・高校の授業は、選抜テストを意識した
知識注入型の教科教育が主流とならざるをえなかった」という認識が一般的なようですが、少なくとも今回集まった
市川、武蔵、鴎友では基礎力を重視しながらも、早くから思考力・判断力・表現力を育てる授業が行われており、
今回の入試制度の改革はその流れに沿うものと歓迎するという点では一致していました。
新しいテストや、各大学の方が、これだけいろいろな能力を伸ばしてきた私たちの学校の卒業生をどう評価し、
受け入れてくださるのか、現場=生徒と教員の不安を解消するためにも、共に考えていく必要があると考えます。

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