2015.02.20
今日はスクールコンサートの日で、4時間目に中学1年生が、6時間目に高校1年生が、平田真希子さんのピアノ演奏&トークを聴きました。
平田さんは「演奏者と聴き手が一体となって作り上げる音楽時空」を演奏のモットーとしているピアニストです。
今回は「音楽は世界の共通語」をテーマに日本人と西洋音楽の関係について考える1時間のプログラムでした。
ショパンのエチュード『エオリアン・ハープ』『革命』、スクリャービン『マズルカ作品3-7』、山田耕筰『スクリャービンに捧ぐる曲』、ジョン・ケージ『4分33秒』、武満徹『リタニ』、ドビュッシー『アラベスク』、モーツァルト『トルコ行進曲』 を
・音楽が世界の共通語になる要素
・音形が象徴するイメージ、感情
・日本人が書く西洋音楽
・東洋が影響する西洋音楽
・東欧と東洋、東洋の大義
などにわけてそれぞれ説明を入れてくださいながら演奏してくださいました。
平田さんの軽妙な語りとすてきな演奏に引き込まれた1時間でした。