2015.03.16
鴎友学園女子高等学校第67回卒業式が挙行されました。
奏楽のピアノ演奏、学事報告のあと、一人一人の名前が呼ばれ校長先生より卒業証書が手渡されました。
校長先生より、
皆さんはこの6年間で様々な価値観、文化、歴史観に出会いながら、過去を直視し「思いやり」と「想像力」によって違いを乗り越える力を身につけてきました。
自分の権利を主張するだけでなく、他者を思いやる気持ちをもち、これからの世界の中で誠実に現実を見ながら想像力を働かせ、周囲の人々と共に新しい世界を創造していってください。皆さんが「この世の光」となって活躍することを信じ、応援しています。
と、現在の様々な社会状況や、先日亡くなったドイツのヴァイツゼッカー元大統領の言葉などを引いた式辞がありました。
在校生代表からは
私たち後輩が先輩方から学んだことは数え切れないほどあります。そしてたくさんの笑顔をいただきました。先輩方からいただいたアドバイス、励ましの言葉は一つひとつが私たち後輩にとって大きな財産です。いままで本当にありがとうございました。明日から先輩方がいらっしゃらないと思うと心細くさみしいですが、私たち後輩が今後もよりよい鴎友学園を築いていきます、
といった感謝に気持ちにあふれた祝辞がありました。
卒業生代表からは
高校の三年間は数え切れないほどたくさんの思い出が詰まっています。充実した三年間を遅れたのも多くの方に支えていただいたからです。これからそれぞれの未来に向かって新たな一歩を踏み出します。広い海にこぎ出す人も、晴れた空に飛び立つ人もいるでしょう。でも青い海、青い空こそ青学年が活躍する場所です。本当にありがとうございました、
と、充実していた三年間を語りきれない思いで振り返り、未来へ向かおうとする謝辞がありました。