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5月7日 創立80周年記念祝典

2015.05.11

サントリーホールにご来賓の方、卒業生をお招きし、全校生徒も集まり創立80周年記念祝典を行いました。

第一部の式典はパイプオルガンの奏楽から始まり、創立80周年を祝し式辞、挨拶、祝辞をいただきました。

理事長先生は、鴎友学園の創設者である市川源三先生の足跡をお話しし、また、市川先生がその著書で示されたイタリアのロベルト・フェルッツィ(Roberto Ferruzzi)の「ラ・マドンニーナ」を生徒に掲げながら、市川先生が「慈愛と誠実と創造」を鴎友学園の校訓となさった理由についてお話なさいました。そして「創立80周年のこの時に、改めて、「慈愛と誠実と創造」を熟知し、社会活動にも、活かしていきましょう」と生徒に呼びかけました。

校長先生は「からすとかもめ」というテーマで、祝典の第二部で生徒が歌う「鴎」と同じ作詞者の三好達治が書いた「鴉」の詩を比較し、日本のたどってきた歴史、鴎友学園の来し方を思い、いま、まだ私たちは自由を大きな声で歌うことができること、しかし、実はこれまで何回もそれが奪われそうなときがあったことをお話しになりました。そして「私たちは、二度と再び、黒い服を着せられ、飛べ、啼けと命令され、ああ、ああと繰り返すようになってはならない、からすにさせられてはならない、自由なかもめでいたいと考えます。それぞれの私学には建学の理念・建学の精神があり、その学校らしさ、個性があります。それぞれの自由を守るために、これからも違いを乗り越えて私学が一致し、自由を歌い続けられるように手を携え、共に頑張らなくてはいけないと考えております」というお話でした。

校友会会長は「鴎友学園で学ぶこと、体験することをしっかりと自分の糧とし、鴎のように、優雅に、自由に、そして大きく世界に羽ばたける人になりたいと思います、私たち在校生は、「慈愛と誠実と創造」という校訓を胸に、誇りを持って、学園生活をより一層豊かなものにしていきます」、
PTA副会長からは「80年という歴史の重さをしっかり認識しましょう」「過去の歴史に携わった諸先輩と先生方に感謝しましょう。諸先輩方をリスペクトし、この瞬間に在籍出来ていることに誇りを持ってください」「これから創立90年に向けて、あなた方が歴史を作っていくことの責任の重さを自覚してください。皆さんの一日一日の生活態度が、新しい歴史を作っていくことを忘れないでください」というお話がありました。

また来賓の方々からもお祝いの言葉を、また多くの祝電も頂戴しました。

続いて永年勤続者の表彰がありました。
勤続30年が3名,20年が3名、10年が5名いらっしゃり、そのうち10名の先生が参列してくださいました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

休憩を挟んで第二部では、卒業生の久保田直子さんの司会により、日本フィルハーモニー交響楽団の伴奏でまず全員で祝歌を歌いました。
その後「ペール・ギュント」第1組曲、交響詩「フィンランディア」などを指揮者の方の説明を伺いながら楽しく聴きました。特に「モルダウ」では川の流れる様子をオーケストラの音色を用いながら説明していただき、演奏が始まってからの理解も深まりました。演奏を聴くだけでなくオーケストラの伴奏で全員で「鴎」や校歌を歌い、充実した時間を持つことができました。

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