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7月12日・13日 東北学習旅行

2015.07.28

7月12日と13日の2日間、高校1年生と2年生の有志45名が、東北学習旅行に行ってきました。
これは、東日本大震災を忘れず、自分たちが日頃学んでいる東京で何ができるかを考えるきっかけとすること、また、世の中で起こっていることを「自分の問題」として捉え、「ホンモノ」(現状)を見ることで、知的好奇心の出発点である「なぜ?」を持ち、その「なぜ?」を学問に結びつけ、「学ぶ」きっかけを見つける旅にすることを目的として、震災の2年後から始まったものです。

今年も、新幹線で盛岡へ、バスに乗り換えて宮古を目指しますが、車中で現地のツーリスト会社の蛭間さんから、たくさんの新聞記事を見ながら震災当時の話、その後の復興に向かう話をうかがっていきます。

田老地区では、“万里の長城”とまで言われ、国内外から絶賛されていた巨大な堤防を津波が乗り越え、多くの犠牲者を出した現場を、防災ガイド元田さんの案内で堤防の上から見学します。
最初に来た頃は、まだ津波に流された家の土台が残っていましたが、今は水産加工関係の仮設の建物ができていたり、土地のかさ上げ工事が始まったり、少しずつ復興に向かっていることが分かります。
また、津波の直撃を受けた宮古観光ホテルで、5階の窓から撮ったビデオを見せていただいたり、高台にあって被災を免れた田老総合事務所で説明を受けたりしました。
宿舎のグリーンピア三陸みやこには、田老地区の仮設住宅で生活していらっしゃる方8名が待っていてくださり、グループに分かれてお話をうかがいました。夕食の後、意見交換会が開かれ、今日の感想を互いにシェアしていました。

翌日、ホテルの方が毎年訪れている鴎友の生徒のために、植樹する場所を用意してくださっていました。毎年少しずつ植えていくと、いずれは「鴎友学園の森」となる日が来るのでしょうか。
その後、バスで摂待駅まで移動、南三陸鉄道に乗り、車中で三陸鉄道の社員の方から震災当時の状況と、その後いち早く開通させるまでのお話をうかがいました。
また、浄土ヶ浜にバスで移動し、浄土ヶ浜レストハウスの方から津波が襲ってきたときの生々しいお話をうかがいました。
午後はグループに分かれて盛岡市内の名所の自主見学をしました。また、お土産を買うことも復興の一助になるということで、たくさんお土産をかったり、食べ歩きをしたり、自由な時間を過ごしました。

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