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10月24日 化学の日@鴎友学園2日目

2015.10.26

今日は化学の日2日目でした。

まずはホールで理科主任の先生からの挨拶、そして理化学研究所研究顧問の玉尾皓平先生より「一家に1枚周期表に見る日本の化学の底力」というミニ授業がありました。
「化学の恩恵は実感しにくいけれども、私たちの豊かな暮らしは元素の特性を基に科学者の英知によって創り出された「未来物質」によって彩られている。この科学技術の恩恵を日常生活の中で実感するためにも一家に1枚周期表を」というお話でした。玉尾先生は文部科学省で発行している「一家に1枚周期表」を中心となって作成していらっしゃいます。今回の化学の日@鴎友学園のイベントに参加した全員にこの「一家に1枚周期表」はプレゼントされました。
そして青山学院大学理工学部教授の長谷川美貴先生による「科学って面白い:光と分子と私たちの生活」、花王株式会社ヘルスビューティ研究所所長の松尾恵子先生による「商品開発研究における科学する心の大切さ」のミニ授業、と続きました。化学は身近にあるもの、身の回りのものは全て化学である、という基本理念の基に社会で活躍する女性研究者のお話に参加した生徒は聞き入っていました。
まとめとして、鴎友学園化学科の先生から「どの先生もおっしゃったように化学は身近なものです。これからも化学を「おもしろい」と思いながら、そして更に「どのように役に立つのだろう」と考えながら学習していってください」というお話がありました。

休憩の後、場所を移動して実験教室がありました。
慶応義塾大学理工学部専任講師の緒明佑哉先生と、研究室の学生のみなさんとともに「材料をつくるための化学から結晶と高分子を操ろう」というテーマで「生物がつくる結晶~バイオミネラリゼーションを学ぶ」「温度で色が変わる結晶~動的機能材料を学ぶ」の2チームに分かれ実験しました。それぞれ50名程度の生徒が参加し、白衣を着て先生方の話を聞きながら作業を行っていました。
実験終了後、階段教室で実験についての講義がありました。

この2日間の化学の日の講演、授業、実験を通して、参加した生徒は化学が身近にあることを強く実感することができたのではないでしょうか。とても実り多い2日間でした。

図書館には化学の日に関連した本を集めたワゴンが置かれています。このイベントで興味を持った皆さんはのぞいてみてください。

 

以下11/6追記

なお、この「化学の日@鴎友学園」のイベントについては10月24日の朝日新聞朝刊、10月27日の化学工業日報朝刊12面に掲載されました。
さらに日本化学学会のウェブサイトでも様子が公開されています(http://www.chemistry.or.jp/news/information/post-159.html)。

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