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杉本真樹先生特別授業

2016.09.22

6時間目の高校1年生のホームルームの時間にプレゼンのお話をしていただいた杉本真樹先生に放課後まで残っていただき、高校生の希望者に仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、3D臓器モデルを体験する特別授業をしていただきました。
最近はテレビ番組でも紹介されていますが、先生は“医領解放”をキャッチフレーズとして、ITを活用した医療改革に取り組んでいらっしゃいます。
今日はVRヘッドセットをつけるとCT画像によって人体の中を自由に動き回ることを体感できるシステム、iPadやスマホのアプリを利用して人体内を立体的に見ることのできるシステム、また、CT画像を3次元化して腹腔鏡手術の術部に投影するシステム、CT画像をもとに内臓疾患の透明立体模型を3Dプリンター作って一人一人の病気の状況を可視化したりなどなど、富士通の開発担当の方にもいらしていただいて、一人一人が実際に体験させていただきました。
生体質感造形臓器モデルは、可視化から可蝕化への一歩で、3Dプリンターによって実物の臓器の重さや触感そのままを再現するものです。今日は肝臓を持ってきていただきましたが、手の上にのせられると思わず手が引っ込むくらいのリアル感がありました。実際には切れば血も出るようにできるとのこと、患者さん一人一人のモデルを作ることができるため、「ここに血管があるから、切らないように気をつけて」など手術前のシュミレーションにも使えます。また、若手の医師が外科の技術向上のために利用すれば、実際の手術と同じ環境の中で失敗も体験でき、危機感を覚え、繰り返しトレーニングできるなど、今後の医療の大変革につながる技術であることを知りました。
VRについて否定的な意見もありますが、試しにやって失敗したなどということが許されない医療の現場では、今後ますます活用の道が広がっていくことと思います。今日は多くの教員も生徒と同じ立場で体験を共有することができ、医療の新しい可能性を実感させていただきました。医学への道だけでなく、さまざまな分野への夢を与えていただき、ありがとうございました。
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