グローバル教育

更新情報

  1. ホーム
  2. グローバル教育
  3. 読売新聞社訪問(6月2日)

読売新聞社訪問(6月2日)

2017.06.05

7月に韓国のハナ高校で行われる国際シンポジウムには、鷗友からも9名の高Ⅰ・Ⅱが参加することになっていますが、そのうちの7名が6月2日に大手町の読売新聞東京本社を訪問しました。今年のシンポジウムのテーマが「メディアのあり方」であるため、以前に鷗友に取材にこられたこともある同新聞社の教育ネットワーク事務局の方に「報道の発信側である新聞社を訪問し、直接いろいろなことをお伺いしたい」と要望を出したところ、二つ返事でご快諾いただき、訪問が実現しました。
シンポジウムでは3人で1チームを構成し、20分のプレゼンとそれに続く質疑応答をすることになっていますが、今年は3チームとも無事にプロポーサルの審査をクリアしてプレゼンの機会をいただいています。一口に「メディア」と言っても、各チームの切り口や調査の内容はいろいろです。「報道の自由とは」「同世代の若者がどのようなメディアから情報を得ているか」「新聞と他のメディアの違いとは」「情報の受信側である我々のすべきこととは」など、それぞれの立場から熱心かつ活発な質問が次々と出され、担当してくださった4名のスタッフの方からご丁寧な説明が行われました。
あっという間に2時間半が過ぎ、シンポジウム後の報告を約束して訪問を終えました。最後にスタッフの方から、複数の新聞を読むことによって様々な立場や報道の方向性、意見を違いを実感できること、そして外国の新聞を読むことでそれぞれの国の文化や価値観も異なることが分かること(例えば最高裁の判決文を新聞で全文掲載する国はまれであること)などを語っていただきました。
最後に32階のラウンジから素晴らしい日没の景色を見せていただきました。皇居、東京のビル群、そして遠くには富士山のシルエットも見ることができました。

ご関係の皆様、ありがとうございました。

グローバル教育