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模擬大本営政府連絡会議をしていました

2017.10.20

今週水曜日から定期考査期間中です。中学1年生、2年生は2日間で終了し、中学2年生は今日は学年ホームルームやアサーションをおこなっていました。

さて、先週、高校2年生の選択日本史の授業で「シミュレーション!『対米戦争、開戦か否か?』」というロールプレイングが行われていました。
まず担当の先生から1941年9月までの日本の動き、世界の動き、が説明されました。その後グループに分かれ、くじで日本の首相、外務大臣、陸軍(陸軍大臣・陸軍参謀総長)、海軍(海軍大臣・海軍軍令部長))、企画院(企画院総裁)の役を割り振り、「模擬大本営政府連絡会議」を開いて今後の方針を決めます。

それぞれの役には立場や戦争に対する意識などが書かれたロールプレイシートが渡されます。そこには、各役が今後持って行きたい方向や口に出して言いたくない本音などがかかれておりそれらと日米の資源および戦力の比較データを元に、対米戦争をするのか、回避するのか、全体で役名の書かれた席札を前に本物さながらに会議をします。
そして、わざと休会の時間をとりそのあいだに秘密交渉をおこない自分の立場を有利に進めるべく画策します。全員一致での決定が必須条件のため自分が言えること、立場上言えないこと、進めたい方向、などを真剣に考え粘り強く交渉する姿が見られました。

昨年度もこの「模擬大本営政府連絡会議」を授業でおこないましたが今年度は昨年度以上に議論が白熱し、最終的に6班のうち結論がでたのは2班のみであとは結論が次回に持ち越しとなるほど、どの班も時間を忘れるほど熱心に話し合っていました。

結論がどのようなものになるのか、が重要視されるのではなく、当時の状況を理解し自分に与えられた役の立場を鑑みてどのように会議を進めていくのか、相手の意見をどう受け止め判断していくのかを考えていく授業です。また過去にあった開戦までの経緯を自分のこととして捉え深く理解することもできます。
次回は各班の結論を発表し、VTRをみて実際の開戦への経緯を再確認する予定です。

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