2018.02.26
現在、2号館2階の白木では「イスラム教とアラブ世界のくらし」の展示をおこなっています。
これは国立民族学博物館の「みんぱっく」をお借りしたもので、アラブの人々の服やイスラム教の聖典コーラン、またメッカの方角がわかる磁石やお祈りの時間を教えてくれる時計、信仰の一部として身体を清潔に保つことが重要視されてきたために発達した石鹸や歯ブラシなどの身だしなみ用品など、日本から遠い場所にあるアラブ世界を身近に感じることができます。
民族学博物館の先生が実際にアラブ世界を訪ねた時の写真や考えたこと、また都市や建築物の写真などもあり、時間を忘れて見入ってしまいます。今回も社会科の先生によるワークシートがあるので、それにじっくり取り組む姿も見られました。
展示は水曜日までです。ぜひ見に行ってみて下さい。