2018.03.01
高校3年生は登校日でした。
久しぶりにクラスメイトと会いたくさんの笑顔がこぼれていました。最初にホールで歌の練習をしたあと、2人の卒業生のお話を聞きました。文系の先輩、理系の先輩の大学生活や就職後のお話が聞けてとてもためになったようです。
高校2年生以下の学年は明日から期末考査です。放課後は図書館も学習室もいっぱいでした。
今日のホームルームは
中学1年生はホールで荻野陽一さんのお話を聞きました。荻野さんは2歳の頃に脳性まひと診断され、現在はNPO法人全国移動サービスネットワーク事務局担当としてだれもがいつでもどこへでも出かけていける支援活動に携わっています。また、NPO法人世田谷ミニキャブ区民の会理事長でもあります。
自身のおいたちから中学、高校、大学、そして社会に出てからの社会の不便さやそれについて考えることなどお話し下さいました。障害があることが問題なのではなく、そのことが原因で自由に生きていけないことが問題、という荻野さんの言葉に「不便なことに対してそれを改善しようと活動していることがすごいと思った」といった感想がありました。
中学2年生は「1年間の記録」の記入をしました。
中学3年生は体育館でカウンセラーの先生から「自分のこころとの付き合い方〜高校生になるにあたって〜」というお話をうかがいました。「高校生に向けて家族や友人関係などで悩みも増えてくると思います。悩みすぎには注意しようと思いました。偏った見方をしてしまうメガネをかけないように自分はどの考えをしがちなのか、普段から気にかけておく必要があると感じました」という感想が聞かれました。
高校1年生はGPSの返却と「1年間の記録」の記入、
高校2年生も「1年間の記録」を記入し、そのあとは自学自習の時間となりました。