2018.10.27
今日は高校1年生の生物と、高校2年生の選択地理の授業を見に行きました。
生物の授業は2時間続きになっていて、今日はカエルの解剖を6人程度のグループでやっていました。
麻酔をかけられたカエルがグループに1匹ずつ配られると、最初はこわごわ、グループによっては悲鳴を上げて触っていましたが、
お腹を開き、心臓の鼓動の数を調べたり、脊髄反射を実際に確かめたり、また細胞を顕微鏡で観察したりしていくうちにみんな集中して取り組んでいました。
解剖の様子はiPadやスマホの動画で記録し、後日解剖から得た知見をそれぞれのグループが発表する時に編集して利用します。
地理の授業は、1時間講義の後、2時間目に生徒がそれぞれ順番に発表をしていました。
一人は先日解放された安田純平氏の新聞記事を材料に発表し、地理的、政治的な背景と、経緯についての発表でした。
時間があるときに、「自己責任論」をどう考えるか、お互いに討論してみてほしいですね。
また一人は、夏休みに、以前生活していた南アフリカを旅行したときの写真を見ながら、生活や文化について発表をしました。
珍しい食べ物、豊かな自然とかわいい動物、そしてアパルトヘイトに対して忍耐強い闘いを挑んだネルソン・マンデラ氏など、興味深い画像・映像を見ることができました。