2011.02.23
中学1年生は、環境発表会でスピーチする係、チャートを提示する係などをグループごとに決めていました。
中学2年生は、ホールで福祉講演会を開き、脳性麻痺の障碍を持つ荻野陽一さんのお話をうかがいました。
毎年いらしていただいているのですが、「年に一度の女子校での講演会はわくわくする」というお話から始まり、
緊張していた生徒の肩の力がすっと抜け、荻野さんの言葉を素直に受け止めているようでした。
中学3年生と高校1年生は、この1年間のホームルームのまとめを行っていました。
中学3年生はアンケート形式に答えながら、いろいろ思い出して簡潔にまとめていく方式、
高校1年生はこの1年間を振り返ってをテーマに、A4のホームルームノート2ページに文章を書く方式でした。
高校2年生は、アリーナで創作ダンス発表会を開きました。
運動会が終わった10月末から、体育のダンスの授業のほぼ半分を費やして創り上げてきたダンスです。
グループ決め、選曲、テーマ決め、ストーリー決め、モチーフ決め、構成などをすべて自分たちでやり、
朝練、昼練、夕練(?)で踊り込み、みんなで気持ちを一つにして作ってきました。各クラスから選ばれた
2グループずつが踊りましたが、今日は観客の側になった人も自分たちの創作の過程を思い出しながら、
もちろん、ステージに上がったグループはこれまでのさまざまな想いをお互いのまなざしに込めながら、
舞台と客席が一体化して一つ一つのステージを完成させているような、まとまりを感じることができました。
多くの保護者も観に来てくださいましたが、校長、学年主任の講評に、大人たちはつい涙もろくなったようです。