2011.05.10
中学2年生はバスで埼玉県立さきたま史跡の博物館に行き、はにわ作りと古墳の見学をしました。
午前中は、はにわの館の職員とボランティアの方の指導を受けながら、粘土をこね、はにわを作りました。
単純な造形なので簡単に作れると思っていたのが、意外と難しいところが面白いという人が多かったようです。
今日作ったものはしばらく乾燥し、焼いていただいた後、6月半ばには学校に送られてくる予定です。
昼食は古墳の下の広場で食べた後、博物館の見学と古墳の見学を2クラスずつに分かれて行いました。
博物館には、稲荷山古墳から発掘された金の象嵌をほどこした鉄剣の実物が展示されています。
ときを超えて光り輝く文字に、じっと見入っていました。(写真は許可を得て撮影しています)
丸墓山古墳は、日本最大の円墳ですが、石田三成が忍城を水攻めするときに陣を張ったところとして有名で、
復元された櫓を思ったより遠くに見ることができました。富士山やスカイツリーは残念ながら見えませんでした。
また、整備された古墳群一帯にはたくさんの花が咲いていて、目を楽しませてくれました。
天候を心配しましたが、幸いなことに歩いている間はさほどでもなく、無事に1日を終えることができました。