2011.05.14
中学1年生が、父親からの手紙を携えて校長室の扉を叩きました。
大震災の被災地では、かろうじて主食は確保しているものの、生野菜が不足している、
鴎友では園芸をやっているということだが、収穫した野菜を被災地に送れないだろうかという手紙でした。
ちょうど中学1年生と高校1年生の数クラスでは、3週間前に種を蒔いたラディッシュの穫時期にあたっていたため、
自宅に持ち帰る数個以外は供出してほしいと呼びかけたところ、全部で580個が集まりました。
クールボックスに氷を詰めた上で、今日の宅配便でボランティアの集配拠点に向け発送しました。
今後も、被災地からの求めに応じて、取れたての野菜をお送りしたいと考えています。