2011.07.07
中学3年生はお昼前に登校し、ホールで合同ホームルーム・平和講演会を行いました。
慶應義塾大学看護医療学部専任講師の藤屋リカ先生をお招きし、お話をうかがいました。
藤屋先生はパレスチナで母子保健活動やJVCパレスチナ緊急医療プロジェクトなどに参加、
イスラエルとの緊張状態の中、多くの難民が生活する現場で母子の命を守る活動をしてきました。
平和は待っていて与えられるものではなく創り出すもの、単に物を送るだけでなく、
現地の人が誇りを持って活き活きと生きていくことができるような支援を考えなければなりません。
旅に出て異なる価値観を持つ人々と交流したり、それができなくてもせめてたくさん本を読んで、
私たちとは異なる環境で生活する、さまざまな人々の考え方を知ってほしいというメッセージでした。