2011.07.13
全校、答案返却日でした。
朝礼では、テレビ放送で学園祭実行委員会から学園祭の実施にあたって、
また奉仕委員会と高校生徒会から東日本大震災被災者支援の継続についての話がありました。
各クラスで一斉に答案返却をした後、各自が模範解答を見ながら自分の答案をチェックし、
疑問の点や誤りと思われる点などについて、各教室などにいらっしゃる先生に、直接質問をして歩きました。
高校生は午前中に性教育講演会が開かれ、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長、
東京大学名誉教授の上野千鶴子先生から、「これから女子のサバイバル術」というお話をうかがいました。
戦後の「男社会」と闘ってこられた先生の、実践(実戦)を踏まえた生き方=闘い方が語られ、
男の先輩がいない=誰もやっていない分野、男が見向きもしない分野、暮らしに密着した分野などに
これからの「女の作戦」のポイントがあることなど、女性としての生き方のヒントをいただきました。
中学1年生は午後から、“人間と性”教育研究所所長の高柳美知子先生から、
「みつめよう、心とからだ〜人間にとって《性》とは何かから」というお話をうかがいました。
一人ひとり発達段階にも考え方にも違いがある、みんなと同じでなくては…と考えなくて良いんだよ、
自分自身が自分の心とからだの主人公にななろうねという内容で、2階席では保護者も聞いてくださいました。
その後、校庭では,高校3年生がダンス練習を行い、
校長室では中学1年生のお誕生日会が開かれました。