2019.06.24
高島屋新宿店で開かれている「青晴会 日本画展」(会期は7月1日まで)に芸術科(美術)の新川美湖先生と、卒業生の中村祐子さんが出展されています。
新川先生は、小学生のお子さんがいらっしゃり、パートナーは海外へ単身赴任がちで、実家も遠く、子育てには苦労されたそうです。今年は東京藝術大学の大学院に通われながらも、現在まで教員の仕事を辞めなかったのは、「学校に行くと生徒から刺激をもらえる」からと語っていらっしゃいます。
中村祐子さんは早稲田大学の第一文学部を卒業後、反対された絵を諦められなくて東京藝術大学日本画科に入り直し、大学院の博士課程で保存修復を学ばれたそうです。新川先生によると、伊藤若冲から日本画に入られたということです。
繊細な日本画の世界を、ぜひ楽しんでください。
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