2011.12.17
「ちくまプリマー新書」POP作成課題表彰式がホールで開かれ、中学2年生全員が集まりました。
国語の時間に、全員で作成したPOPです。
夏には、三省堂のPOP王の講評もいただき、経堂コルティ店の売り場でも実際に使っていただきました。
筑摩書房の「ちくまプリマー新書」をテーマに作成したPOPを編集部の皆さんが協議、投票した上で
各賞を決定、今日は営業局と編集部から3人の方にいらしていただいて表彰式が行われました。
最初に営業局の尾竹さんから、生徒が作成した画像を次々に見ながら全般的な講評をうかがいました。
「どの作品も大変素晴らしく、このまま書店でPOPとして使えるものばかりだった。しかし、そこに弱点がある。
中学生が専門家と同じレベル、方向性を目指すのではもったいない。
中学生らしい視点と表現力で自分なりのものを作ることが強みだとわかってほしい。」
中学生、高校生に読みたいと思わせるコピーやデザイン、大人が作るより同年代の感性が役に立つのですね。
編集局賞、編集長賞、優秀賞、最優秀賞の4賞が発表され、舞台の上で表彰状と記念品をいただきました。
最後に、編集長の喜入さんから出版とは、編集とはというお話がありました。
21日には、高校2年生の図書委員4名が筑摩書房にお邪魔し、本作りの第一線の様子を見学・取材する予定です。