鷗友徒然草

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今日のHR 2/15

2012.02.15

中1 ディベート 作戦タイム中2 福祉ボランティアの打合せ中3 「研究職の仕事を知る」講演会高1 センター試験を解く 理科・社会高2 大堀先生小論文講演会なぜ自己申告書を書くのか2つの申告書を読み比べてみましょう質問 はっきり決まっていない場合は?

中学1年生は、先週に引き続きディベートを5つの教室に分かれ行いました。
先週の反省をもとにいろいろな工夫も加えられ、作戦タイムの議論も熱を帯びていました。

中学2年生は、各クラスごとに福祉ボランティアの打合せや、討論、作業を行いました。

中学3年生は、資生堂リサーチセンター研究員の方にいらしていただき、
アリーナで「研究職の仕事を知る」というテーマでお話しをうかがいました。

高校1年生は、各教室で今年のセンター試験の理科・社会の問題から、何題かずつ解きました。

高校2年生は、学研の大堀精一先生による小論文の講演をホールでうかがいました。
「志望理由書を書くことの大切さ」では、自分の経験に基づいて具体的に書くことの重要性が強調されました。
小論文入試のトレンド(東日本大震災とメディア、サンデルと市場社会)では、小論文を書かせるということは
社会の変化をいかに捉えているかを見ようとしているのです。ですから、今年は震災についてどう考えるか、
たとえばマス・メディアの限界とソーシャルネットワークについて、自分はどう考えるか、
市場原理による格差社会に対して、マイケル・サンデルのようなとらえ方でどう批判できるかなどという観点から
出題される大学が多いはずですと、被災地の写真も交えながら熱心に語ってくださいました。

昨年度の自由課題に対する先輩の文章も紹介していただきしたが、その卓抜な観点にびっくりしました。
そして今年の自由課題は「多くの人が幸福になるなら少数の犠牲は仕方ないのか」というあたりがテーマで、
震災を経験した私たちは、建前ではなく本音で、これまでとは違った視点から考えることができるでしょう。

最後はボブ・ディランの「風に吹かれて」を聞かせていただきました。
生徒からの質問に対する先生の答えと、この歌が歌われた時代は重なっています。
先生が皆さんの年頃に何を考えていたのか、この歌を歌ってみると分かるかもしれません。

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