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【教科横断型授業の取り組み2 生物×園芸×地理 バイオマスエネルギーを福島県で普及させるためには?】

2022.04.07

文系地理・理系生物の授業では、生物・地理・園芸の3教科がコラボしました。
導入として、バイオマスエネルギーを研究している園芸科の教員から、原材料ごとの効率や動向などを学びました。その後、チームに分かれてバイオマスエネルギーを福島県で普及させるための具体的なアイディアを探究し、発表しました。
放課後には、農林水産省でバイオマスエネルギー政策に関わっていた方にZoomで加わって頂き、行政の立場からフィードバックを得て探究を深めました。
 
生徒の感想・コメントを紹介します。
・バイオエタノールの可能性の大きさを知りました。また、生産コストや移動コスト、またそれぞれに使われる燃料など考慮しなくてはならないことも多い燃料なのだということを知りました。
・ただ環境に良いからと簡単に始めるのではなく、様々な観点からの課題を比較検討することが、継続的かつ効果的にバイオエネルギーを活用していくために重要だと学びました。去年、福島ホープツーリズムに参加していたので、福島とバイオエネルギーをどのように繋げるかを考えるのが面白かったです。
・バイオエタノールやカーボンニュートラルなど、今まで漠然としか仕組みを理解できていなかったことを具体的に知れることができ、初めて踏み込んだ分野だったのでとても面白かったです。これが一番最適だ!と断定できる答えがない問とはこういうことかと分かりました。
・バイオマスエネルギーに対して良いイメージを持っていたが、輸送時にガソリンを使用したり、持続することが難しかったりなどと、バイオマスエネルギーを普及させる為に解決すべき課題が残されていると思った。
・バイオマスエネルギーについて、植物を使ったエネルギーであるということくらいしか知らなかったので、色々考えることが出来てよかったなと思う。特に、問題を細分化してから、個々に考えて統合し解決策を考えるような体験は今後役に立つと思う。
・コストや食糧供給、CO2の排出など一つの条件をクリアしてもマイナス面があったり、どこをどれだけ考慮するのかが難しかった。みんなと話しながら答えのない問いを考えるのは楽しかった。
・エネルギー問題を考えるのは一般の人たちにも必要なことだと思うので、家族や友人などにも今日聞いた内容を共有して行きたいと思います。
・今回の議論を経て、ひとつの物事を完成させるための行為について、メリットとデメリットが矛盾するものではなく共存するものなのだと再確認できた。

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