2022.12.31
12月12日と14日に、高1地理総合・高2選択地理の授業で、「現代日本を探究する」をテーマとしたポスターセッションを行いました。ポスターセッションには多くの先生方も訪れ、生徒同士でも活発な質疑応答がなされました。
その後、活動の振り返りとして、eポートフォリオシステムの「まなBOX」を活用した相互評価と自己評価を行いました。
生徒の振り返りから抜粋します。
・自分で企業の方にインタビューする経験がなかったので言葉遣いや受け答えなどが難しかったし、相手に自分の聞きたいことを伝えるのに想像以上に苦戦したけれどやり切った後はすごい達成感があった。
・1つのテーマに焦点を絞り調べていくうちに、今まで分からなかった課題を深めることができ、現在の日本の社会問題を理解できるようになっているのが実感できた。様々な人の視点から考え、多面的な発表になるように心がけていくことができたのも成長を感じた。
・フィールドワーク先の方がおっしゃっていた、「段階的に進めていく」「一気に完成を目指さない」という言葉に刺激を受けました。どうしても一気にゴールを目指したい気持ちがでてくると思うのですが、少しずつしっかりと歩みを進めていく大切さを教えていただきました。
・自分で実際に現代社会の問題を調べ、解決策を考えてみて、解決が難しいからこそ、社会問題として存在しているということを改めて痛感しました。考察して考えた解決策も、実現が難しいのではないかと感じることも多く、社会で実際に問題解決に取り組んでいる方の凄さを実感したと思います。
・地理という視点から様々なことを考えることが出来ると分かり、地理は私たちの生活に深く関わっているんだなと感じた。
・ポスターセッションを通して、発表することで相手から意見を貰えたり、新たな視点を貰えたりしてとても有意義なものだと感じた。また、私は将来研究職につきたいので、今回の経験を活かしたいと思う。
・このポスターセッションでは鷗友の授業でたくさん体験してきた調べ学習、発表学習がつまったもので今までの経験を生かせ、自分の成長を感じ、そしてさらに新しいことを学ぶことのできたとても貴重な経験であった。