手話講習会に、先輩の鍵山友里さんが土曜日の休みの日を使って話をしに来てくださいました。
鍵山さんは、福島県立医科大学を卒業した後、現在は埼玉で研修医をしているそうです。
救急車で運ばれた患者さんが聴覚障害だったとき、手話をやっていて良かったと感じたことや、
現在の医師という仕事のこと、中高時代にやっていたことや考えていたこと、勉強のやり方など、
在校生の質問に応じて、いろいろな話をしてくださいました。

「ＡＥＲＡ」９月10日号に、卒業生の五十嵐〈旧姓森〉悠紀さんが取り上げられていました。
五十嵐さんは筑波大学システム情報系で特別研究員をつとめていて、“コンピューターグラフィックの研究者として、
多くのソフトウェアを開発、ＩＰＡの「天才プログラマー／スーパークリエータ」に認定されたほか、国内外で多くの
論文受賞歴を持”ち、“自分の趣味であるぬいぐるみやビーズデザインなど、男性だったら取り組まないような
研究もしてきたので、女性であることの強みもあると思います”と語る、育児と研究を両立した「働く先輩」の一人です。