2012.12.04
修学旅行も後半に入り、今日は平和学習の日、沖縄の戦争の歴史と基地の現実を体験しました。
平和ネットワークのガイドさんの案内で、嘉手納基地、普天間基地などを間近で見学しました。
東京にも、昔は立川駅前に基地が、光が丘に米軍住宅があったそうですが、今は商業施設や公園、団地になっています。
沖縄では、今も住宅や学校のすぐ側に広大な基地があり、危険と隣り合わせの生活が続いている現実があります。
また、クラスごとにガマの体験をしましたが、この真っ暗な中で死を迎えなければならなかった方たちのことを思うと、
今が平和であることは分かっていても、死と隣り合わせでいるという感覚に恐怖さえ覚える人もいました。
夜には平和講話があり、沖縄戦を体験した語り部のお話をうかがいました。お話の内容と、見学してきた基地や
戦跡の様子を結びつけることで、印象はより深いものになりました。平和のために何ができるかを、改めて考えました。