2013.06.04
東京都では、若者の活字離れや言語力の低下を食い止めようと、この秋に高校生書評合戦首都大会を計画しています。
鴎友は、今年は参加しない予定ですが、3月に行った芝高校、城北高校の図書委員との交流の中で、
書評合戦=ビブリオバトルのおもしろさやプラスの効果については確かにあると感じていました。
好きな本を通して相手がわかる=交流がスムーズに行える、
自分の知らない分野の本を紹介されることによって、興味の幅が広がる、
質疑応答を通してプレゼンテーション能力やコミュニケーションスキルがあがる(かも?) などです。
そこで、図書委員会は継続的にビブリオバトルを行っていくことを決め、手始めに文芸同好会と図書委員の対抗で
ビブリオバトルプレ大会を、バトラー4名を含む9名の生徒が参加して開きました。
『カラスの教科書』、『九つの、物語』、『お姫さま大全』、『百人一首の100人がわかる本』の発表があり、
チャンプ本には『カラスの教科書』が選ばれました。プレ大会後、ルールの説明方法や司会進行の仕方、
さらに質疑応答の時間など、今後のための反省会も持つことができ、有意義な時間でした。