2023.09.20
47回卒業生の伊吹笑美子さんの所属する二期会日本歌曲研究会が10月1日に「こころの調べ 『私の好きな歌 あなたに贈る歌』」コンサートを開催します。
場所は自由学園明日館講堂で13:30開場、14:00開演です。
山田耕筰作曲「鐘がなります」など親しまれている歌曲から令和の時代の歌曲まで、計24曲、美しい日本歌曲の数々が演奏されます。伊吹さんは大学同期の作曲家 八木澤 教司氏作曲で東日本大震災の復興ソング「あすという日が」他、現代の作曲家の心に響く歌曲「愛されている」「祈りのように」を歌います。
伊吹笑美子さんは、武蔵野音楽大学声楽学科卒業後、二期会オペラ研修所修了、イタリア フィレンツェに短期留学しました。第24回日本演奏家コンクール特別賞、他受賞。神戸孝夫作曲初演 歌唱劇「さくら譚 前編」さくら役や「二期会駅伝コンサート」他、リサイタルを開催するなど、素晴らしい日本の文化である美しい日本語の歌を歌い継ぎたいという思いから日本歌曲を中心に演奏活動を行っています。鶴見大学短期大学部音楽実技助手。東京国際芸術協会会員。二期会会員。
今後のコンサート情報はこちらからご覧下さい。またコンサートにご興味をお持ちいただけた方はこちら(伊吹)までご連絡下さい。
2023.06.08
45回卒業生の水永牧子さんのチェンバロ・コンサートが6月24日(土)午後2時からICU大学礼拝堂でおこなわれます。水永さんはドイツ国家チェンバロ・ソリストディプロマを取得し、様々なコンクールの受賞歴があります。鷗友の図書館にも水永さんのCD「夢見る雨」が所蔵されています。今回はICUの宗教音楽センターに秘蔵されていたイタリアン・チェンバロの進化を世に知らしめたいという思いでのチャリティーコンサートです。このコンサートの収益はウクライナとロシアからの学生支援に寄付されます。イギリス民謡「グリーンスリーヴス」、W.バード「ウィロビー卿のご帰館」などソプラノ歌手川口聖加さんとともに多岐にわたる曲目が演奏される予定です。
ご希望の方はゆきわ会事務局までご連絡ください。
2023.05.27
今日は創立88周年記念式典がありました。
鷗友学園の創立記念日は5月27日、今年はその当日に式典を開くことができました。
奏楽のあと、理事長先生、校長先生からの式辞、PTA会長、校友会会長からの祝辞がありました。校友会会長は「88年という長い歴史は、先輩方の時代の変化に柔軟に、アイディアと困難に立ち向かう力を持って対応してきた歴史でもあると思う。特に近年ではコロナ禍への対応などで感じることができた。私たちはそのバトンを受け継ぎ、コロナ禍前に戻すということだけでなく、社会の未来を模索し創造するための学びの力を得るために校訓を胸によりいっそう励んでいきます」といった祝辞でした。
また例年創立記念式典では社会で活躍している卒業生のお話を伺っています。今年は65回卒業生の皆川晴佳さんから「今を頑張る大人から皆さんへ キャリアの捉え方」というお話を伺いました。皆川さんは大学で子ども支援学を学んだあと、「<人の力>が商品となるビジネスに携わりたい」と株式会社星野リゾートマネジメントに就職、ホテル運営の責任者やスタッフ育成のお仕事をしています。鷗友学園での生活や大学で学んだこと、就職してから取り組んだことを通して「何かに本気に打ち込むことは他をおろそかにするということではない」「社会の中で生きているという感覚を持つ」「自分を理解し意思を大切にする」ことの大切さを生徒の皆さんに伝えてくれました。また「振り返ったときにあるのが「キャリア」だと思うので、今目標が見えなくても意思を持って今を過ごし、選択したものを正解にしていくことでキャリアとしていこう」とお話ししてくださいました。
式典の後半では永年勤続の先生の表彰がありました。今年は30年勤続5名、20年勤続4名、10年勤続4名の13名の教職員が理事長先生から表彰されました。学校・ゆきわ会からの記念品贈呈や花束贈呈もありました。先生方、今後ともよろしくお願いします。
校歌を歌って式典は終了、生徒はそれぞれ自教室でホームルームがありました。
コロナ禍で久しくおこなっていなかった卒業生の式典参加も今年復活し、47回生、48回生が12名式典に参加してくださいました。ありがとうございました。
今日はまた、ホームカミングデイでもあり、親鷗会やゆきわ会の総会や茶話会なども開かれていました。
2017.04.21
合同会社鷗友では、花を通じて人の和を育み、それが大きな輪になることを願って、保護者、卒業生、その他学園関係者を対象に「鷗友 花の教室」を実施しています。
今年度の募集要項ができあがりましたのでお知らせします。
2017年5月11日(木)〜2018年3月8日(木) 10:30〜12:30
生花アレンジメント(含ドライアレンジメント、園芸)、染の花などをカリキュラムに沿って行います。
募集定員は20名です。今年度より合同会社鷗友のウェブサイトからも申し込みが出来るようになりました。
http://www.ohyu-llc.com/
こちらにカリキュラムや講師の詳細も掲載しています。
もちろん例年通りfaxでの申し込み、かもめ堂受付箱への申し込みも受け付けます。
ご不明の点は
03-3428-8497 かもめ堂(合同会社鷗友)までどうぞ。
お友達とお話ししながら、そしてお友達を新しくつくりながら、和やかに花と向き合ってみませんか?ご参加をお待ちしています。
hana2017←こちらをクリックすると詳細が表示されます。
2017.02.18
放課後、ホールで鷗友学園維持会企画音楽会、水永牧子さんのチェンバロリサイタルがありました。
水永さんは鷗友の45回卒業生で桐朋学園の古楽器科卒業後、フライブルク音楽大学に留学、ドイツのチェンバロ・ソリストディプロマを取得、その後国内外の演奏会で活躍されているチェンバロ奏者です。
今日はバッハの「プレリュードハ長調」「メヌエットト長調」「ガヴォット」、などじっくりと聴かせる曲から情熱的な曲までさまざまな曲を演奏してくださいました。演奏の合間にはチェンバロについてや演奏曲の説明、鷗友に在学中の思い出トークなどがあり、楽しく和やかな時間が流れました。素敵な演奏をありがとうございました。
ホールには在校生、在校生保護者、ゆきわ会会員、親鷗会会員、専鷗会会員、維持会会員など多くの皆さんが聞きに来てくださいました。ありがとうございました。リサイタル終了後は学習室で水永さんを囲む会も催され、CDの販売の時には水永さんがサインをしてくださっていました。
鷗友学園維持会は鷗友学園女子中学高等学校の「慈愛と誠実と創造」の教育理念に賛同し、学園の教育活動の充実・発展を支援することを目的に2012年に誕生しました。会員は卒業生、保護者、教職員、地域の方達等が対象で、個人・団体のどちらでもご入会いただけます。これまでに鷗友学園在校生の東北学習指導支援や、今回のような維持会主催の音楽会開催などの活動をおこなってきました。これからも多くの方のご入会をお待ちしていますので、詳しくは鷗友学園維持会(03-3420-0136)までお問い合わせください。
2016.05.28
今日は創立記念式典が体育館で行われました。鷗友では5月27日の創立記念日に一番近い土曜日に全校生徒が集まり創立記念式典が行われます。
奏楽、校長先生の式辞、理事長先生の挨拶、PTA会長、校友会会長からの祝辞のあと、卒業生のお話がありました。
今年は58回卒業生の亀山菜々子さんから「カンボジアで働くという選択-これからの道を切り拓いていく皆さんへ」というお話を聞きました。認定非営利活動法人かものはしプロジェクトの一員としてカンボジアで働いている亀山さんは、カンボジア農村部の社会課題としてある、就労機会がないことで生じる負のサイクルを、「仕事を創る」ことで断ち切ろうとしています。中高時代に鷗友でどのような出会いがあり、それからの人生の選択でどのようなことを大切にしてきたのか、またこれからの道を切り拓いていく今の鷗友生にどのようなことを伝えたいのか、多くのスライドや動画を通して熱く語って下さいました。
式典中は質疑応答の時間をとれませんでしたが、終了後亀山さんに質問したり更に話を聞いたりしようとたくさんの生徒が集まっていました。
亀山さんのお話あとは永年勤続者の表彰がありました。今年は40年勤続の先生が1名、30年勤続の先生・職員が4名、20年勤続の先生が2名、10年勤続の先生が5名いらっしゃいます。今日は11名が壇上で表彰を受けました。
式典には39回・40回の卒業生14名も参列して下さいました。
午後にはゆきわ会総会、懇親会も開かれ在校生、卒業生共に創立記念日を祝う一日となりました。
2016.05.18
書道と国語の先生だった古郡達郎先生が、映画の題字を揮毫されました。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された「海よりもまだ深く」という映画です。阿部寛、真木よう子、リリー・フランキー、橋爪功、樹木希林などが出演、5月21日(土)から全国で上映されます。
http://gaga.ne.jp/umiyorimo/index.html
美術の武田直美先生が、5月4日(水)〜5月27日(金)に東京都美術館で開かれる「公募団体ベストセレクション美術2016」に出品しています。
http://www.tobikan.jp/exhibition/h28_bestselection2016.html
卒業生のハラサオリさんが、6月3日(金)〜5日(日)に中野のRAFTで開かれる「DANCE NEST vol.10 final」参加します。参加ダンスアーティストは、熊谷理沙、住玲衣奈、ハラサオリです。
http://raftweb.info/nest10.html
美術の新川美湖先生と卒業生の中村祐子さんが、4月27日(水)〜5月3日(火)に横浜タカシマヤ7階美術画廊で開かれていた「青晴会 日本画展」に出品していました。お二人は、その場で互いに鷗友関係者であることがわかったそうです。
http://bemall.jp/yokohama/iwNFUEBiTdjP6d
卒業生の荒由香里さんと梅原恵美さんが、5月13日(土)に太田区民アプリコ小ホールで、「荒由香里&梅原恵美ジョイントコンサートvol.5」を開きました。
2016.04.30
鷗友学園では、在校生の保護者の皆さん、卒業生の皆さん、その他学園関係者の皆さんを対象に「花の教室」 を開講しています。
「花の教室」では季節の花を使ったアレンジメントや、布を染めたものをコテを使って花びらにし、それを組 み合わせて花の形にする染の花、寄せ植えを形作って一つの鉢にしつらえたりする園芸、などを年間を通して おこなっています。
ご専門の先生方がそれぞれ丁寧に教えてくださり、アットホームな雰囲気のなか、年に18回程度おこなわれて います。その時期に咲く花を用いて、その花の説明なども交えて受講生の皆さん同士おしゃべりしながら楽し く作成し、できあがったものは自宅に持ち帰ることができます。
花のある生活をぜひはじめてみませんか?
今年度は5月12日が開講初日です。
申し込みはかもめ堂(鷗友学園)でうけたまわります。
詳しくはかもめ堂にお電話いただくか、合同会社鷗友のwebsite
http://ohyu-llc.com/をご覧ください。
締め切りは5月2日です。
皆さんのご参加をお待ちしています。
2016.03.12
5月から18回の講座が行われてきましたが、今日は今年度最後の教室でした。午前中は基礎科のみなさんの修了式が行われました。自分たちで作ったコサージを胸につけ、修了証をうけとりました。先生方から「1年間、和気あいあいと参加して下さってありがとうございました。ぜひ来年度上級科にもいらしてください」とお話がありました。
午後は上級科のみなさんの修了式でした。今日はブーケを作りましたが、可愛らしい春の花に囲まれて修了証を受け取りました。
「鴎友花の教室」には本校の卒業生や保護者の方々が主にいらしています。フラワーアレンジメント、染の花など多様なデザインの美しい花と、他の受講生のみなさんとの楽しいひとときに是非ご参加ください。来年度の募集は4月中旬から始まります。詳細はかもめ堂(03-3428-8497)までお問い合わせください。
2016.02.25
本校の卒業生でシンガーの土岐麻子さんが
「せたがやンソン」という“東京・世田谷の真ん中、世田谷ミッドタウンから伝える「暮らしと住まい」の情報サイト”の「あの人のせたがやンソン」というコーナーに取り上げられました。
「土岐さんと巡るエリアは中学時代から高校時代まで過ごした千歳船橋〜経堂エリア。懐かしのアルバイト先と母校を訪れて、自身の原点にふれました」(サイト内の文章より)ということです。
学生時代に所属していた部活動の先生との対談などもあります。
http://setagayansson.com/special/8
こちらのサイトです。是非ご覧ください。
2015.05.28
ゆきわ会総会がホールで開かれました。
昨年度の事業報告、今年度の事業計画案などの議事のあと警視庁に勤めている卒業生による「女性のための防犯講座」や同じく卒業生による能楽囃子笛の演奏がありました。
43回生担当の茶話会も学習室で開かれ、さまざまな年代の卒業生が楽しくお話をしていました。
2013.11.09
紅葉が始まった京都で、恒例のゆきわ会関西支部同窓会が開かれました。
鷗友学園の同窓会であるゆきわ会には、関西支部、中京支部、東北支部があり、
とくに関西支部と中京支部は毎年、支部の同窓会を開催しています。
今年も、高女12回、高校4回、6回、7回、9回……と、大先輩から30年前の卒業生まで、
関西だけでなく、岡山や広島から、また東京からの参加者も含めると20人以上が集まりました。
近況報告に始まり、同期生の舞台の紹介や母校の様子など、話に花が咲き、賑やかな会になりました。
食事の後、会場の庭園を散策しましたが、少し色づき始めた紅葉やせせらぎの音に、癒されるひとときでした。