2023.05.17
中学1年生はクラスごとに地理の授業で鷗友学園の周りの地形はどのようになっているのか、実際に歩き体感する「巡検」を行いました。地図を頼りに学校を出発し、学校の東側にある「万葉の小径」を通ります。くねくねとした道が続き、かつては「烏山川」が流れていたことを想像しながら進んで行きました。その先にはトンネルがあり、その上の高台から鷗友学園を見てみると川に削られ「谷」の位置にあることを確認することができました。次に北東の方向にある「豪徳寺」に向かいました。狛犬の顔の表情はどんな顔をしているのか、右の狛犬は「あ」の口、左の狛犬は「ん」の口をしています。その訳は、「聖域である場所を邪悪なものから守る役割を果たしている」と言われているそうです。また「招き猫」が奉られている訳を学び、それに関係する井伊直孝の墓を確認しました。「世田谷八幡宮」では毎年秋季大祭があり、その中で奉納相撲が行われます。そのための観客席は崖を利用して作られており、地形が利用されていることを確認することができました。