2018.12.20
12月14日に、千葉大大学院准教授石原安野(あや)先生を招いて行われた「プロフェッサー・ビジット」(朝日新聞社主催、駿台予備学校、代々木ゼミナール協賛)の様子が、2018年12月20付け「朝日新聞」朝刊で紹介されました。
なお、前日の13日には国際基督教大学教養学部上級准教授森木美恵(よしえ)先生を招いて「文化とは何か?:地図があれば迷わない」という講義が行われました。
「文化人類学が考える「文化」の概念についてディスカッションを通して検討する。また、ある社会における文化的枠組みを理解することがいかにして他者理解につながるかについても考えていく。」
森木先生は社会人類学が専門で、本校の独特の用語である「白木」や「班」など、身近な例も多く引いていただいて、とても具体的に理解することができたようです。
また、14日には同じく国際基督教大学教養学部教授Jeremiah Alberg(ジェレマイア・オルバーグ)先生を招いて “What Do I Really Want? Thinking About our Desires and Peace”という講義が英語で行われました。
「I will introduce a different way of thinking about human desire and how this way explains some of the conflicts that develop both in society and in smaller groups (families, schools, etc.). Then I will discuss the ways that we try to solve these conflicts and whether these ways are effective or not. I will end with some suggestions.」
Alberg先生は哲学・宗教学、平和研究が専門で、国語の授業で学んだばかりの夏目漱石の『こころ』と重ね合わせて聞いた生徒も多くかったようです。