グローバル教育

     

鷗友徒然草アーカイブ

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今年の夏におこなわれた国際交流プログラムについて、イェール大学研修はアップしていましたが他にもいくつかのプログラムがありましたのでそのうち写真があるものを掲載します。

7月8日から21日の14日間、6名の生徒がチョート校サマースクールに参加しました。
このプログラムは今年で2年目です。

チョート校はアメリカの名門で、全寮制のプレップスクールです。参加生徒は「英語を学ぶ」のではなく、「アメリカの各地や世界から集まった優秀な高校生と英語で学び、意見交換をする」ことを目的に準備を進めてきました。

今年の鷗友生はMath&ScienceとVoluunteer Corpsのコースに参加しました。英語での講義や実験、様々な所を訪問してボランティア活動とその意義や社会のあり方などを話し合う機会を通じて日本ではできない貴重な体験をしてきたようです。

午前は、ハーバード大学にて、学生3名を迎えてExtended sessionとキャンパスツアーが行われました。「自分のライフトーリーを川に例えて語る」アクティビティーを行い、USAの大学受験事情について具体的に紹介して頂きました。今回は、イェール・コロンビア・MIT・ハーバードの4大学を巡り、それぞれの大学の雰囲気を肌で感じることができました。
午後は、研修の総括としてrecap(振り返り)が行われ、グループごとにコーディネーターがつき、将来の進路や夢などについてお互い語り合いました。また、脳科学・STEM教育を専攻する女性研究者をお迎えし、ライフストーリーを伺いました。

今回の研修旅行では、アメリカにて様々な場面で活躍するたくさんの人々と出会い、英語でコミュニケーションを交わし、将来について真剣に考え・語る機会を得ることができたと思います。この経験は、高1・高2の皆さんにとってかけがえのない財産になることでしょう。さあ、「世界にはばたけ鷗友生!!」

今日はYale大学のあるNew HeavenからBostonへ移動し、明後日までBostonで過ごします。Bostonでは、Quicy Marketで各自昼食を取ったのち、マサチューセッツ工科大学(MIT)を訪れ、日本人の大学院生・研究者の案内のもと、キャンパスツアーを行いました。また、案内者の方には、ご自身の研究内容についてや、MITに来た理由、英語のマスター方法など、様々なことを伺うことができました。夕食後は、3名のcoordinatorを迎え、グループごとにRecap(振り返り)の時間を取りました。

今日はニューヨークを訪れました。まず、アイビー・リーグの一つ、コロンビア大学のキャンパスツアーを、コロンビア大学生の案内で行いました。その後、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館(MET)をグループに分かれて見学しました。短時間のニューヨーク訪問でしたが、世界屈指の大都市の訪問に刺激を受けたようです。

本日の午後は、イェール大学の構内の道行く人々へ話を聞く「Interview Session」を行いました。「イェール大学に入学した理由」「将来の夢・目標」「日本・USAのイメージ」「USAの政治」など、各グループの目的に沿った質問をし、evening sessionの時間にプレゼンを行いました。まとめる時間は短時間でしたが集中して行い、どのチームも大変見ごたえのあるプレゼンでした。
語学研修・evening sessionも本日で最終回。明日はニューヨークを訪れます。

研修も折り返し地点まで来ました。
本日は、語学研修、その後thimble islandsでのクルーズで一息ついたあと、明日実施するYell大学でのインタビューの作戦を練りました。
イェール生を迎えたEvening Sessionも明日で最終回。3日目は「growth mindset」、4日目(本日)は「leadership」について議論しました。毎回2時間、休み時間もなく、All Englishでの議論が白熱しています。北条政子の演説を例にあげたグループでは、彼女のリーダーシップをどう英語で説明をするか、試行錯誤しながら伝えることができました。Session終了後も、イエール生に「この大学をいつから目指したのか」など様々な質問をしていました。

今日は語学研修、Evening Sessionに加え、Choate Rosemary Hallを訪問しました。この学校は、ケネディ大統領も卒業生に名を連ねる全米屈指のプレップスクールで、昨年より鷗友生がサマースクールに派遣されています。
400エーカー(約1.6平方キロメートル)の広大な敷地にある理科・芸術の教室や劇場・図書館・食堂などを見学し、学校の留学生受け入れの状況や展望などについて説明を受けました。

午前中は、本日よりクラス別に分かれて語学研修です。生徒は熱心に受講しています。
午後は、バスに乗ってConnecticut science centerを見学しました。
夜のEvening Sessionは、instructorにAngie先生を迎え、5人のイェール大学の現役生がleaderとなって、少人数のグループでdiscussionを進めます。テーマは「General Empowerment」。初日はDivergent Thinking、二日目はself-Awarenessについて、頭脳をフル回転させて、プレゼンにも果敢に挑んでいます。

午前中は、明日から始まる語学研修のplacement testを受けました。
午後は、オリエンテーションとして、ガイダンスやグループに分かれてゲームを作るアクティビティがありました。
夜は、今晩から5日間続くEvening Sessionです。このEvening Sessionでは、グループごとにイェール生をleaderとして迎え、discussionを行います。この様子は次回にお届けしたいと思います。

今年度のイエール大学研修は27名が参加し、7/23〜8/2までの11日間行われています。
初日の今日は成田空港を出発し、JFK国際空港に降り立ちました。バスでイェール大学のあるニューヘイブンに移動し、寮で使用するIDカードを受け取り、簡単な説明を受けました。今晩は寮内の中庭でピザパーティーです。明日から本格的に活動が始まります。

今日は登校日の学年はなかったのでクラブ活動をしているところが多かったようです。演劇班は外部からコーチをお招きしてワークショップをおこなっていました。
午後には毎年行なっている専修大学の留学生との交流会がありました。専修大学から25名の留学生が、鷗友からは60名近い参加し、年々交流が深まっていることを嬉しく思います。今年はまず和室で箏曲班による演奏を鑑賞して頂いた後学習室でグループを作って交流しました。七夕の日だったので大きな笹を準備して飾り付けをし、それをきっかけに会話を膨らませたり英語と日本語の飛び交うなごやかな交流会になりました。

7月に韓国のハナ高校で行われる国際シンポジウムには、鷗友からも9名の高Ⅰ・Ⅱが参加することになっていますが、そのうちの7名が6月2日に大手町の読売新聞東京本社を訪問しました。今年のシンポジウムのテーマが「メディアのあり方」であるため、以前に鷗友に取材にこられたこともある同新聞社の教育ネットワーク事務局の方に「報道の発信側である新聞社を訪問し、直接いろいろなことをお伺いしたい」と要望を出したところ、二つ返事でご快諾いただき、訪問が実現しました。
シンポジウムでは3人で1チームを構成し、20分のプレゼンとそれに続く質疑応答をすることになっていますが、今年は3チームとも無事にプロポーサルの審査をクリアしてプレゼンの機会をいただいています。一口に「メディア」と言っても、各チームの切り口や調査の内容はいろいろです。「報道の自由とは」「同世代の若者がどのようなメディアから情報を得ているか」「新聞と他のメディアの違いとは」「情報の受信側である我々のすべきこととは」など、それぞれの立場から熱心かつ活発な質問が次々と出され、担当してくださった4名のスタッフの方からご丁寧な説明が行われました。
あっという間に2時間半が過ぎ、シンポジウム後の報告を約束して訪問を終えました。最後にスタッフの方から、複数の新聞を読むことによって様々な立場や報道の方向性、意見を違いを実感できること、そして外国の新聞を読むことでそれぞれの国の文化や価値観も異なることが分かること(例えば最高裁の判決文を新聞で全文掲載する国はまれであること)などを語っていただきました。
最後に32階のラウンジから素晴らしい日没の景色を見せていただきました。皇居、東京のビル群、そして遠くには富士山のシルエットも見ることができました。

ご関係の皆様、ありがとうございました。

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2月12日(日)に、昭和女子大学でNPO法人「アジアの新しい風」が主催する「留学生によるスピーチと交流会」があり、鷗友の中学生有志47名が参加しました。
留学生による画像も交えたプレゼンテーションのあと、昼食をとりながら、留学生やNPOの会員の方々と日本で学ぶ留学生からみた日本について、また日本にいることからみえてくる母国について、日本で生活する私達から考える異文化理解について、など多岐にわたる国際理解に関する意見交換をおこないました。会の最後には代表の中学3年生1名が話し合いの結果得られたことを全員の前で発表しました。

国だけでなく世代も超えて話し合いすることができ、多様な考え方を学ぶよい機会となったようです。

留学生の3人は高校1年生の授業だけでなく様々な学年の様々な授業に参加しています。

今日の1限は高校2年生の地理の授業に参加し、それぞれが「ハナ高校での1日」「韓国のドラマとK-POP」「韓国の祝祭日」というプレゼンテーションをしました。ハナ高校での寮生活についてや授業スケジュール、課外活動についてなど、鷗友とはまた違った学校生活の様子を垣間見ることができました。韓国のドラマとK-POPについては鷗友生になじみのあるものも取り上げられ盛り上がりました。韓国の祝祭日については陽暦と陰暦の話から始まって伝統的な行事などの説明があり日本と似ているところと似ていないところ、それぞれの国柄がよく理解できました。プレゼンテーションの後は3つのグループに分かれて意見交換や質疑応答がありました。

また放課後には集会室でWelcomePartyがありました。お茶を飲みながらお話ししたりクイズをしたり、学年を超えて交流を深めていました。週末はホストファミリーと体を休めて楽しく過ごし、また来週一週間、鷗友で元気に過ごして下さい。

今週と来週の2週間、ハナ高校からの留学生を3名受け入れています。ハナ高校とは毎年3名の高校生を交換派遣していて今年で5回目になります。

今日はテレビ放送で3名の紹介があり、みな日本語で自己紹介をしました。
全員高校1年生のクラスに所属し、原則としてホストシスターと一緒に行動しますが高校1年の他のクラスや中学の授業にも出てもらい、教室の移動についてはそのクラスの人にお願いすることもあります。またクラブや課外などでの場でも多くの皆さんと交流する予定です。21日の土曜日までお互いにたくさんのことを学びあいましょう。

11日水曜日の放課後は早速課外茶道に参加しました。先生や受講者から説明を聞きながらお茶の作法に則ってお茶とお正月の和菓子をいただいていました。

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