【鷗友徒然草】教職員対象:防犯・AED・防災研修
夏休み後半の2日間、教員研修が行われました。
そのなかでも防犯・AED・防災研修について掲載します。
まずは、学校に不審者が侵入した、という設定で防犯訓練がありました。
不審者に扮した近隣警察署の方が校内に入ろうとするところに、教員が声をかけるところから始まりましたが、どのタイミングで声をかけるかが難しかったようです。あとでいただいた講評でも「難しいことだが『怪しい』と思ったらまず声かけを」とお話がありました。
声をかけ、危害を加えようとしだした不審者に複数の教員が相対すると共に、通報や校内放送などが手分けして行われました。
不審者確保のあと、警察署の方から、さすまたの使い方、不審者に対してどのように立ち向かえばいいのか、などの実際の動きを交えた説明があり、どの教員も真剣に聞き入り、質疑応答にはたくさんの質問がありました。
また、AEDの使い方の講習も受けました。
校内には5つのAEDが設置されています。この講習も毎年受けていますが、いざというときにすぐに動けるよう訓練をし続けることが大切です。近隣の消防署の方から、倒れている人を見つけてから、119番通報、心臓マッサージ、AEDの使用、などの流れの説明を改めて受け、自分たちで再現しました。
新任の教職員に対しては、防災研修がありました
まずは消火器、消火栓の場所の確認をしました。その後と消火器の使い方を学び、消火栓はホースを繋いで放水の練習をしました。また、校舎のベランダに設置されている避難はしごのおろし方、生徒の誘導方法を学びました。
生徒の学習活動の土台を支える安心・安全を確保するために、教職員一人一人がそのときできる行動をとれるよう、このような研修は毎年行われています。