鷗友徒然草

【鷗友徒然草】模擬国連の練習大会をおこないました※感想を追加しました!

DATE : 2025/02/17

2月16日(日)に本校ホールにて、海城中学高等学校、世田谷学園中学高等学校、昭和女子大学附属昭和高等学校と4校合同で模擬国連の練習大会を行いました。今回の会議の議題は「死刑モラトリアム」です。
模擬国連とは、実際の国連と同じように、世界的な問題について担当国の状況や情報を事前に調べ、当日は担当国の大使となって会議に参加します。会議の最後には、より良い世界にするために決議案(DR)を提出することを目指す活動です。事前に調べた内容をもとに活発な議論を交わし、担当国・他国の状況を学ぶことができただけでなく、交渉術や協力することの大切さ・難しさを実感できたようです。
フロントを務めた生徒は、「フロントの仕事は初めてだったので緊張しました。いつもと違う視点で模擬国連を行うことができてとてもいい経験になりました」と話をしていました。今後も他校と連携をとりながら、本活動を通して様々な学びを深めてもらいたいと思っています。

参加した生徒の感想です。
「普段の生活ではあまり考えることのない死刑について、ひとつの国を背負った大使という立場から深く追求することができ良い経験になりました。当日の議論では死刑に対する様々な見解が見られ、とても興味深かったです。また、他校の生徒さんとも交流ができ、よい刺激になりました。とっても楽しかったのでこれからも模擬国連へ積極的に参加していきたいです!今会議に関わってくださった皆さん、ありがとうございました」
「初めての模擬国連こそ緊張しましたが、今回の会議は三回目だったのでとても楽しみでした。今会議を通し『日本では本当に死刑が必要なのか』という問いを新たに発見し、考えるきっかけになりました。また、他校の生徒さんと交流できたことで、議題に関する視野はもちろん、様々な議論の仕方等も学ぶことができました。会議に関わってくださった皆さんのおかげで、楽しく有意義な会議ができました」
「2回目の模擬国連の参加でしたが、死刑、という普段はあまり考えないテーマについて議論することができ、視野が広がった気がします。また、他校の生徒さんと交流して、良い議論の仕方や、模擬国連のコツを知ることができ、模擬国連の楽しさを強く感じました。今会議に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。今後も参加したいと思います。本当に楽しかったです!」
「模擬国連に参加することで、普段は考えない国際問題について深く考えることができ、毎回たくさんの学びを得られています。事前に準備をしても、実際に会議の中で発言するのは難しいですが、できるだけ積極的に会議に参加できるよう心がけ、楽しむことができました。今会議に関わってくださった皆さん、貴重な経験をありがとうございました。今後も模擬国連に積極的に参加していきたいです」

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