【鷗友徒然草】進路選択とキャリアの座談会を行いました(10月12日)
10月12日 (土)の放課後に、STEAMクリエイトラボの伊集院様 (合同会社シゴトトセイカツ)と矢島様 (合同会社 techika)をお招きし、高校一年生の生徒と座談会を行いました。
今回の座談会では、文理選択を目前に控えた生徒たちが、自らの進路について改めて考える機会を持つという目的で、お二人から進路選択とその後のキャリアについてお話を伺いました。
お二人のお話を伺ったあとの生徒たちの一部の感想を紹介します。
「好きは変わるけれど得意は変わらない、というお話が最も印象的でした。進路を考えるにあたって、私は少しでも自分が好きな分野やことを見つけようとしていたのですが、このお話を聞いて、今好きだと思ったことを、これから極めてずっとやり続けても楽しいと思いつづけられるかはわからないと思いました。それに比べ、得意は変わりにくいものだろうしそちらについてももう少し詳しく自己分析して見たいと感じました。伊集院さんは矢島さんとは逆に得意も変わる、と話されていましたが、それを聞いて、環境の変化などで得意が新しく見えることもあるのだろうとも思いました。どちらにしても、きっとその時々でやりたいことも好きなことも得意なことも少しずつ見え方が変わっていくだろうし今完璧に正解だと思える選択をする必要はないのかなと思いました」
「お話を聞くまでは何屋さんなどの特定の職業を目指していかないとと思っていたので、人生の巡り合い次第で将来はいくらでも変わることを知り、今ここできっちり将来を決める必要はないのだと少し気持ちが楽になり、将来への不安が軽くなったように思えます。なので、色々なことを経験したり、お話を聞いたりして、最後の最後まで悩み続けていきたいなと思いました。伊集院さんもおっしゃっていたように、本当に嫌でない限り挑戦してみようと今回の座談会を通して思うことができました」
「お二人のお話を聞いて、文系理系どちらに進んだとしてもやってみようという気持ちさえあれば、どんなことにも挑戦できるのだと思った。この選択でこの先の将来が決まってしまうと気負いせずに、自分が今興味のあることを純粋に追いかけてみるのも良いのかもしれないと思えるようになった」
自分の進路についてよく考える機会になったようです。
