【鷗友徒然草】「今日のホームルーム」の感想を書いた感想を聞きました
この1年間、水曜日の「今日のホームルーム」の高校3年生の感想を書き続けてくれたKさんに、「徒然草を書き続けた感想」を書いてもらいました。
彼女の文章がどんどんわかりやすく、得たものが端的にわかるようになっていき、感想をお願いする側も楽しかった1年でした。
Kさんの感想です。
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徒然草を最初に書き始めたきっかけは、4月末にたまたま図書館で徒然草の執筆を頼まれてHRの感想を書いている後輩の子達がいて、ノリで私もHRの感想を色々先生に言ってみるという些細なことでした。最初の徒然草に投稿された文章は、「風が強くて前髪が、、」という本当に拙いものです。そこからなんとなく毎週HRの感想を書き始めるようになり、いつしか徒然草を書くために水曜日のHRを真剣に取り組むというくらいまでになりました。また、毎週のHR、校外学習、講演の感想を文にするうえで、学んだことが日常生活で生かせそうな場面を考えたり、自分が講話で知ったことを基に今後どう生活していくか考えたりすることで、学びが一段と深くなりました。いいワードが浮かばない時は先生にヒントをもらったり、言い回しを一緒に考えてもらったりして文章も少しずつ上手に書けるようになり、気付けば自分なりの文章のまとめ方や書き方が生まれていました。
明確な目的や目標がなくても、続けることで力はつくもので、半年くらい続けているうちに、他の先生方に過去問の添削で、文章書くのが上手だねと褒めてもらうことが何度かありました。自分が文章を書くのがうまくなった自覚は全くなかったのでそう言ってもらえるのはとても驚きでした。それと同時に知らぬ間に力がついたことに喜びも感じました。
今の大学入試は多様化していて、小論文や総合問題など、「書く力」が求められる受験方式がたくさんあります。書き始めた時には、まさか受験で活きるとは思ってもみなかったけれど、結果的に自分の将来の可能性を広げることにもなりました。
徒然草を通じて、文章力も身につきましたが、続けることのすごさを初めて体感したような気がします。はじめのきっかけは些細なことでも継続することで力となり、それが自分の可能性を広げることもあります。うまく感想を書くことができなかったり、自分の感じたことに当てはまる言葉が見つからなかったり、1年間ずっと順調に書けたわけではないけれど、徒然草の執筆は1週間の中での自分の楽しみで、今週は書きたくないとかやめたいなとかネガティブな気持ちになることはありませんでした。私はあらゆることが長続きするタイプではないのですが、それは楽しむモチベーションがなかったからなのかなと感じます。続けるにはきっと楽しめないといけないのだと思います。執筆しながら先生と話す時間が好きだったり、鷗友のHR、学校行事が楽しかったり、意義のある講話を聞くことができたり、環境に恵まれたことも楽しんで1年続けられた要因です。もう徒然草を書くことがないと思うと寂しい気持ちが大きいですが、鷗友を卒業して、これから先、広い社会でたくさんの新しいことに出会うと思います。まずは恐れず始めてみること。そして続けてみること。何より楽しむこと。1年間培った、文章を書く力が今後いつ、どこで活きるのかはまだ分かりませんが、そういう場面に遭遇した時に力を発揮できたらと思います。そして、徒然草を通じて学んだことはもちろん、鷗友で得た経験や学びを糧に、新しい場所で様々な力をつけて、さらに成長していきたいです。
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写真はKさんが卒業の際に作ってきてくれたうちわです。
在校生の皆さん、先輩の感想を読んで、「私も書いてみたい」と思ったらぜひ言いに来て下さいね!



