受験生向けトピックス

【鷗友徒然草】かもめカミングデイがありました(9月27日)

DATE : 2025/10/06

9月27日(土)に「かもめカミングデイ~先輩と話そう!~」がありました。
これは、昨年までの「卒業生のお話を聞く会」をさらにバージョンアップさせたものです。
進路選択や受験、就職活動などさまざまな人生経験を経た卒業生と対話し、生徒が将来を前向きに考えることができるように、という本来の趣旨とともに、卒業生が気負いすぎずに自分自身の経験を話せる会になるよう、名称を変更しました。
さらに「かもめカミングデイ」のあと、鷗友、大学、を卒業し、社会人としての生活が一段落し、人生の選択肢が様々に広がっていることを実感できる年齢である30歳の卒業生が集まる「30歳の卒業生の集い」も開催することになりました。

「かもめカミングデイ」は、卒業生85名、在校生279名の参加がありました。
まずホールで校長先生のお話の後、基調講演として66回卒業生2名のお話を伺いました。このお二人は双子で本校に通っていて、進路選択や職業選択のターニングポイントや、それぞれの時期に悩んでいたことなどを対話形式でお話しいただき、在学中のお話もあったため、わかりやすく、とても引き込まれるお話でした。
生徒からの感想です。「途中まで同じ進路でも、進路選択以降お互いの道を歩んでいる先輩方の対比がとても参考になりました。途中で転職されていたり、一つのことを突き詰めたり、様々な選択肢があるのだと知ることができました」「理系の方、文系の方のそれぞれの進路の悩みや大学進学のその後を聞くことができて、とてもためになりました。悩むという過程が成長に繋がるというお話も聞けて良かったです」

その後、卒業生参加者の現在の仕事や専攻でグルーピングし、生徒の参加者の希望とマッチングさせて、卒業生1人につき2~5人の鷗友生が話を聞きました。これを2回転でおこなったあと、生徒が自由に部屋を移動してさまざまな卒業生と自由に話す時間が設けられ、生徒は配布されたプロフィール資料をもとに先輩方のいる教室を訪ねていました。
生徒の感想です。「得意を伸ばすのも大事だと言うお話を聞いて、苦手を克服するだけではなく得意なものも両輪で勉強していこうと思った。また、留学についての制度で大学を見るという視点も教えていただきとても参考になった」「私がお話をお伺いしたのは、2年前に卒業した赤の先輩と、2007年に卒業した先輩でした。現在進行形で大学生をやってる方と、既に卒業されて働かれてる方だったので違う視点からの、色々な意見を聞き、とても刺激的な日でした」
たくさんの気付きのある一日になったようです。

「30歳の卒業生の集い」は約35人が参加し、学習室で行われました。在校中にお世話になった先生方も参加し、卒業以来の友人達と話したり、鷗友音頭を踊ったり、1時間という短い時間ではありましたが、大変楽しそうな姿が印象的でした。
次年度以降も卒業生が母校と繋がり、新たな出会いや発見ができる場として機能していくことを願っています。
ご協力いただきました卒業生の皆さん、ありがとうございました。また、今年度いらっしゃれなかった卒業生の皆さん、来年ぜひご参加ください。

 

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