鷗友徒然草
【鷗友徒然草】教科横断型授業・CLILの取り組み「 Let’s explain hazard maps in English」
DATE : 2024/11/13
9月26日、高1地理総合の授業で、「留学生にハザードマップを使って避難所まで誘導する時、どんなコミュニケーションが必要か?」をテーマにして、地理と英語の教員がコラボして授業を行いました。生徒の振り返りから抜粋します。
「英語で避難場所や危険な所を伝えるのは、普段使わない単語も多くて難しかったです。災害に備えて災害に関する単語を調べるだけでなく、自分の生活圏のハザードマップを調べようと思いました」
「ただただどこに避難するなど事実を言うことも必要だけど、地震をあまり体験したことがない海外の人を落ち着かせるための言葉を使うのも大切なことだと思った」
「防災は自分の身を守ることだけではなく、他人のことを考え無ければならないのだなと学んだ。全員が英語と日本語を話せるわけではないので、自分はネイティブではないが、学校で学んだ英語の知識を使って貢献したいなと思った。」
「外国の方に地震の説明をする時、地震の無い国の方だと特に難しいと感じるので、日本に来ている時に地震が来てしまったら本当に大変だと思う。英語で伝える練習をするのはとても大切だと思った」
この授業のレポートが教育開発出版「先進的英語教育」に掲載されましたので、ご覧ください。
https://www.kyo-kai.co.jp/clil/report/240926.html