鷗友徒然草

【鷗友徒然草】高校1年生がTouch the futureの医療体験に参加しました【第一回】

DATE : 2025/01/30

本校の高校1年生が昨年8月に島根県隠岐島前病院医療体験に参加し、その後富山県南砺市でおこなわれた第3回日本地域医療学会学術集会で「高校生の地域医療体験学習」という発表を行いました。全五回で掲載します。

今回は第一回、医療体験に行くまでについてです。

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<第一回 行くまで編>
私はTouch the futureという、医療の最前線を体験できるプログラムに参加し、2024年の8月に島根県隠岐島前病院で8泊9日の体験をしてきました。
このプログラムについては、鷗友の先輩で参加した人の話をホームルームで聞いていて、気になっていました。もともと自分には医師になりたいという希望がありましたが、医師の姿を間近で見たことがなく、病院の実情も知らなかったことや、なりたい医師像を明確にしたいと思ったことから、応募しました。

選考に通った後、全国の病院から医療体験で行きたい病院の希望を出すことができました。私が隠岐島前病院を希望したのは、その地域で唯一の病院であるため、幅広い世代の様々な疾患の患者さんを見ている環境だということに興味を持ったからです。一つのことに絞ってそれだけを見るより、いろいろな症状や患者さんを見ることの出来る医師を目指したいという気持ちが根底にありました。

体験前には「隠岐について知ろう」というフィールドワークのための事前調査がありました。隠岐島前病院に行くことになった、自分を含めた高校生4人と、メンターとなってくださった医大生1人で「隠岐に行ったら話を聞きたい人」について話し合いました。
そして、隠岐で牛を飼っている人、隠岐の特産品である岩牡蠣の養殖をしている人、隠岐の環境に惚れ込んで移住しブログで発信している人、この3人から話を聞くことにしました。隠岐での生活について聞き、住人から見た医療について話を聞きたいと思い決定しました。

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第二回は1月31日掲載予定です。

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