鷗友徒然草

【鷗友徒然草】中学2年生がPOP王のお話を聞きました(7月12日)

DATE : 2024/07/13

今日は中学2年生はPOP王のお話を聞きました。

POP王こと内田剛さんは、約30年間の書店勤務の間POPを書き続け、本屋大賞の設立にも関わりました。その後ブックジャーナリスト、本屋大賞実行委員会理事、全国学校図書館POPコンテストアドバイザーとして活躍なさっています。鷗友学園には2019年までの10年間ほど、毎年中学2年生を対象に特別授業をしてくださっていました。
今年は久しぶりのご来校となり、事前に中学2年生が書いた『走れメロス』のPOPから内田さんが選んだ30選をスクリーンに映して学年全員の前でご講評いただきました。「30枚選んでみたものの、毎晩考える度にその30枚が入れ替わり、選考は大変でした」とおっしゃっていました。
POPは「楽しんで書いていること」「自分の言葉で書いていること」が大切で、今回は全員同じ本で書いたけれども切り口がそれぞれ違う、それは自分の中で消化したものが違うということでそれが面白いところ、というお話をしてくださいました。30枚についても、それぞれどのようなところがよかったかを聞くことができたので、中学2年生が夏休みに自由に本を選んでPOPを書くときの参考になったと思います。
ご講評後の質疑応答では、「マンガでもPOPが書けるのか?」「今までで印象深かったPOPは?」などたくさんの手が挙がり、それについても丁寧にお答えいただきました。内田さん、ありがとうございました。

 

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