鷗友徒然草

【鷗友徒然草】チェルトナム・サマースクールレポート2025その②

DATE : 2025/08/17

イギリスに来て早4日が経ちました。
気まぐれなイギリスの天気も、我々を歓迎するかのように続いての晴天。生徒たちが庭で元気に遊ぶ姿が見られます。
朝食はブリティッシュスタイルでトーストを自分で焼きます。初めて見るトースターの使い方に試行錯誤を繰り返していました。
2日目はレッスンの後、mural(壁画)作りを行いました。大きな画用紙にグループごとにテーマを自由に決め、それを形にするという生徒の独創性を存分に発揮できるプログラムとなりました。海をテーマにするグループが多かった影響で青の絵の具が不足した際、他の色をバランスよく使うことで画の彩りを逆に増やすことに成功するなど、生徒たちの型に囚われない自由な発想を目の当たりにしました。

夜にはCuture Sharingを行いました。ウクライナ、香港、オーストラリアから来たグループリーダーが各々の地域を紹介し、その後生徒たちが日本の文化について各々の特技を披露しました。あやとり、書道、折り紙、オタマトーン(!?)など次々に出てくる日本文化にグループリーダーも興奮している様子でした。
同時にサプライズで生徒のバースデーパーティーも行われ、お菓子と共に皆で誕生日をお祝いしました。

3日目はシェイクスピアの生家があるStratfordを訪れました。庭で行われた「真夏の夜の夢」の演劇に生徒のうち2人が急遽参加することになり、それぞれ月役とライオン役を任されていました。シェイクスピアの眠る教会の雰囲気に、生徒たちが圧倒されている場面もありました。

4日目になり、徐々に環境にも慣れてきた生徒たち。学年関係なく、仲良くなっている姿が見えます。残り10日間、彼女たちがどういった学びを得るのか楽しみです。(その③へ続く)

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